医工学研究科兼任になりました(We joined Biomedical Engineering School in addition to Engineering School)

東北大学 医工学研究科 生体システム制御医工学講座にも加入しました(We joined Biomedical Engineering School in addition to Engineering School)

http://www.bme.tohoku.ac.jp/labo/field_09.html

林部研究室は新設研究室のため他大学を含め広く学生を募集しております。社会人博士課程でも積極的に採用します。

(We are looking for students widely, even from other universities, we can accept students through Engineering School, Mechanical Engineering Division and also through Biomedical Engineering School.)

工学研究科では機械知能系で入学することで修士、博士(工学)を、医工学研究科で入学することで修士、博士(医工学)を要件を満たせば取得することができます。

興味のあるかたはMitsuhiro.Hayashibe(at)inria.frまでメッセージを!

身体性認知科学と実世界応用に関する若手研究会(ECSRA)

2017年9月2〜3日に東京大学、大阪大学、東北大学の若手研究者が運営する「身体性認知科学と実世界応用に関する若手研究会(ECSRA)」が行われ、当教室の林部が下記の演題で東北大学電気通信研究所において招待講演を行いました。

https://sites.google.com/site/ecsrawebsite/home/di15huiecsra-yan-jiu-hui

■招待講演者・講演内容詳細
【御講演者様1】林部充宏先生(東北大学大学院工学研究科ロボティクス専攻,教授 )
 ●講演タイトル:ニューロロボティクスへの展開
概要
ロボットの世紀などと近年言われるが、特に実世界の環境との適応的インタラクションという側面ではまだまだ人間のもつ高度な運動制御,感覚機能から我々が学ぶべきことは多い。本研究室では人間の持つ環境適応、運動学習能力を工学的にも脳科学的にも深く理解するため、情報処理およびロボティクスのモデル化技術をベースとして用い脳科学的にも説明が可能なレベルで人間の運動制御,学習メカニズムの解明とそれに資する人間の運動情報の収集およびロボティクスツールを用いた解析に関する技術開発を行っています。ロボティクスのためのニューロサイエンス,ニューロサイエンスのためのロボティクスと双方向的に科学するニューロロボティクスに取り組んでいます。また運動学習と脳の環境知覚の研究から得た知見から、運動学習効果を最大限に引き出すニューロリハビリテーションを目指しています。本発表では環境変化に対応しタスク誤差とエネルギー消費のバランスのよい運動出力を計算可能なSynergetic Learning Controlおよび運動疲労などの時変的効果に対応する筋肉モデルを用いた筋肉制御などのNeuro-RoboticsとNeuroprosthetics について紹介する。

IEEE Transactions on Neural Systems & Rehabilitation Engineering

The final version of this paper is published at June 2017. It is about Automatic Movement Assessment with Switching Linear Dynamic System. The concept is to enable Motion segmentation and Performance Evaluation at one time.

R. Baptista, A. PL Bo, M. Hayashibe
“Automatic Human Movement Assessment with Switching Linear Dynamic System: Motion Segmentation and Motor Performance”, IEEE Transactions on Neural Systems & Rehabilitation Engineering, Vol. 25, No. 6, pp.628-640, June 2017.

10.1109/TNSRE.2016.2591783